【税理士試験対策】所得税法無料講座第3回【所得控除とは?】

第3回は所得控除についてみていきましょう。

前回は所得金額について見ていきましたね!

次は最後の所得控除を見ていきます!

そして、次回は基本的な全体の流れを確認していきましょう。

スポンサーリンク



所得控除とは?

所得控除とは簡単に言えば個人的事情等を考慮したものになります。

では、個人的事情等を考慮するとは何か?

前回の内容を思い出してください。

同じ収入でもその収入の性質の違いで担税力は違う

という説明をしましたね?

では、逆の発想で考えるならば

同じ収入で、かつ、その収入の性質が同じならば担税力は同じ

ということになります。

つまりAさんもBさんも収入が同じ給料1000万円ならば、払う税金は同じだということでしょうか?

答えはNOです。

その部分だけみれば確かに同じ税金を払うことになりますが、それで終わらないのが所得税法のやっかいな所です。

家族構成によって変わってくる?

では、所得控除の具体例を1つ紹介しましょう。

まずAさんから見てみましょう。

Aさんの情報はこちらです。

・給料1000万円

・独身

では次にBさんの情報はこちらです。

・給料1000万円

・配偶者、子3人

ではこの例からどちらが税金が少なくなるべきだと思いますか?

なんとなくでいいですが、Bさんの方が少なくなるのではないか?

と感覚的に感じませんでしたか?

その感覚が正しく、Bさんが基本的には税金がAさんより少なくなります。

ではなぜか?

それは、Aさんは独身のため、養う人はいないですが

Bさんは、配偶者(妻又は夫)に子どもが3人もいます。

そうなれば、自分の生活費だけではなく、これらの家族の生活費も当然必要となります。

なのに、AさんBさん収入の性質が同じだから税金が同額!

では不公平ですよね?

そこも所得税法は考慮されるのです。

今回は家族構成で見ていきましたが、その他にも考慮すべきものがあります。

スポンサーリンク



所得控除の種類

所得控除にも種類があります。

その数は14コ

つまり、個人的事情を考慮すべきものは14種類あるということです。

では具体的に何があるのか見ていきましょ^^

雑損控除

雑損控除とは、災害などにより家が被害を受けた時に考慮されます。

医療費控除

医療費控除とは、ある程度多額の医療費を支払った場合に考慮されます。

社会保険料控除

社会保険料を支払った時に考慮されます。

小規模企業共済等掛金控除

小規模企業共済などの掛け金を支払ったときに考慮されます。

生命保険料控除

生命保険料を支払ったときに考慮されます。

地震保険料控除

地震保険料を支払ったときに考慮されます。

寄附金控除

寄附金を支払ったときに考慮されます。

なお、雑損控除から寄付金控除までの所得控除を総称して物的控除といいます。

配偶者控除

配偶者の生活費を考慮したもの

配偶者特別控除

配偶者控除と同様です。

配偶者控除と具体的な差異は後日説明します。

扶養控除

配偶者以外の親族の生活費を考慮したもの

障害者控除

自分又は養っている者の障害を考慮したもの

寡婦控除

シングルマザー又はファザーのために考慮したもの

勤労学生控除

働く学生のための考慮したもの

基礎控除

自分の生活費を考慮したもの

なお、配偶者控除から基礎控除までを総称して人的控除といいいます。

まとめ

以上が所得控除の種類になります。

これも、また詳しい内容は後日発信します。

続けて学びたい場合はこちら(リンクが貼っていない時は作成中です)

→【税理士試験対策】所得税法無料講座第4回【全体の流れ】

この記事は作成当時(公開日又は更新日)の施行法令等に従って作成しています。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする